服の内側にある歴史。
服の内側にある歴史。
皆様こんにちは。
MEGRUS松坂屋名古屋店 井上です。
洋服の内側に、
ひっそりと縫い付けられた小さなタグ。
洗濯方法や
アイロンの温度などが記された「洗濯表示」です。
普段は何気なく見過ごしてしまうこの表示ですが、
その歴史をたどると、
ファッションの発展や、
世界と日本のつながりが見えてきます。

海外のファッションが、日本へ。
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1950年代、日本では戦後の復興とともに、
海外ファッションへの関心が
高まっていきました。
1953年、大丸百貨店は
フランスの有名なメゾンと
独占契約を結びます🧐🧥👗
その後も数々の
海外メゾンのファッションが
百貨店を通じて日本へと紹介されていきました。
当時の日本にとって、パリのファッションは、
新しい美意識や
ライフスタイルに触れることでもあったのです。
海外で生まれた美しい一着が、日本へ。
その一方で、
衣服を長く美しく着続けるためには、
素材に応じたお手入れの知識も🏠🧼🫧
異なる国でつくられた衣服を、
どうすれば適切に扱えるのか。
これは、
ファッションが国境を越えて
広がる時代において、
大切な課題の一つだったのです🤔
小さな記号が、言葉の壁を越える。
_________________
1950年代後半から1960年代にかけて、
衣服の素材や加工技術は大きく進歩しました。
合成繊維が普及し、
天然繊維にも新しい加工が施されるようになります。
素材の多様化によって、
衣服のお手入れ方法も複雑になりました。
こうした変化を背景に、
国際的な洗濯記号が1958年ごろに登場します🧐
日本でも1968年に
洗濯表示のJIS規格が制定され、
衣服の取り扱い方法を
記号で伝える仕組みが整えられていきます。
そして2016年のおわりころ、
日本の洗濯表示は
国際規格に合わせて大きく変更されたのです。
長年日本で親しまれた表示から、
三角形、四角形などを基本とする新しいかたちへ📜👗
小さな記号は、
言葉や国の違いを越えて、
衣服の大切な情報を伝えているのです。


タグに記された、手がかり。
___________________
洗濯表示が伝えているのは、
単なる洗い方だけではありません。
その一着に合ったお手入れ方法を知り、
長く愛用するための大切な手がかりです。
素材や加工によって、
お手入れ方法はさまざまです。
見た目が似ている洋服でも、
同じ方法でお手入れできるとは限りません。
そして、その情報は、
持ち主が変わるとき、とても重要な意味を持ちます。
ご自身にとっては当たり前だったお手入れの方法も、
次にその洋服を手にする方にとっては、
初めて知る手がかりです
大切に着てきた一着を、
次の方にも安心して着ていただくためには
洋服の内側にある小さなタグは、
とても重要なのです🫠

大切な一着を、次の時間へ。
________________
MEGRUSでは、
お品物を次の方へとつないでいくうえで、
素材や仕様、状態とともに、
洗濯表示の情報も大切にしています。
洗濯表示タグが確認できない場合、
素材や適切なお手入れ方法を判断することが難しくなり、
お取り扱いができない場合がございます。
安心して次へつないでいくために🙂
その一着について、
できる限り正確な情報をお伝えしたいと考えています。
大切な品物を、安心して相談できるMEGRUS。
従業員一同、心よりお待ちしております🌸
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